現地時間10月12日、イギリスのユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクの結婚式がウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂にて行われ、ウエディングドレス姿を披露! 注目されていたウエディングドレスを手がけたのは、ピーター・ピロットとクリストファー・ドゥ・ヴォスの男性デュオが手がけるイギリスブランド「ピーター・ピロット」。

BALENCIAGA(バレンシアガ)の三つ折り財布が凄いと話題!品薄中

バッキンガム宮殿によると、ユージェニー王女がピーター&クリストファーと出会ったのは、さかのぼること2007年のこと。彼らがブランドを設立した年であり、同年、王女が主催した女性アーティストのイベントでのことだったという。以来、彼らと親交を深めてきた王女はデザイナーとともに、このハレの日のために、これまで自身の家族であるイギリスのロイヤルファミリーがまとった歴代のウエディングドレスをインスピレーションにデザインを仕上げたという

クラシカルなワイドトレーンが印象的なドレスは大きく開いたVネックで、背中から肩にかけて襟を折り返したデザイン。肩と背中のくぼみも美しく見えるデザインで、あえてユージェニー王女が12歳のときに行った脊柱側彎症の手術の跡も隠すことなく披露している

宮殿によると、ドレスは、 ジャカード・シルク、コットン、ビスコース素材を使用しており、コルセットやアンダースカートから、フィッティングされたボディスとプリーツスカートまで、レイヤーごとに構築されたという。一番上に重ねられた複雑な織りはイタリアのコモで制作された。

メーガン妃のウエディングドレスのように、ユージェニー王女のドレスにもいくつかの重要なシンボルが含まれているという。王女とジャックの スコットランドのバルモラルへの愛に敬意を表したスコットランドのアザミ、母の家族ファーガソン家に敬意を表してアイルランドのクローバー、そして2人の家に敬意を表して、ヨーク・ローズと蔦の葉のモチーフがほどこされている。

ポートレイトネックラインのドレスに合わせたのは、ヴェールではなく、エリザベス女王の「グレヴィル・エメラルド・ココシュニック・ティアラ」。このティアラは「ブシュロン」が製作したもので、センターのエメラルドはなんと93.70カラット。1921年にグレヴィル夫人が購入し、1942年にエリザベス皇太后へと受け継がれたコレクションの一部なのだとか。

http://www.ninkitokei.com/brandcopy-l-27.html